外野手最高難易度である、目切り背走を極め、広大な守備範囲を手に入れろ 手軽にできる目切り背走練習法 その2

こんにちは!CHINです!

 

今回もご覧いただきありがとうございます!

 

さて今回も、前回に引き続き、

 

外野手において1番難しいテクニックである、

 

目切り背走の練習方法

 

について、お話ししていきたいと思います!

 

 

今日取り上げる練習は、

 

三角追い

 

という練習です

 

まず、やり方について触れたあと、

この練習の狙いについて、説明させていただきます

 

こちらの図をご覧ください

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僕の拙い図で申し訳ないのですが… 

図に沿って、説明させていただきます。

 

1 まず、受け手の斜め後ろ両サイドにボールや小さなコーンなど、目印になるものを置きます。

 

間隔は3〜4メートルくらいが良いと思います。

広すぎても狭すぎても意味がないので、お気を付けください。。

 

2  受け手は目印を結んだ中心の×印から、

1メートルほど離れて立ちます。

 

3 投げ手にフライを投げてもらうと同時に、

受け手は後ろに走ります。

 

この時、受け手は矢印のように、ボールの外側

を回ってから、落下点に行くようにしてください。

 

以上3点が、やり方についてです。

 

ここからは、この練習の狙いについて、

お話しさせていただきます。

 

 

狙いとしては二つあります。

 

一つ目は、前回もお話しした、目切りを習得する狙い

 

二つ目は、あえて打球を一直線で追わず、斜めから追って落下点に入る狙い

 

この二つです

 

目切りについては、前回心がけるべきポイントをお話ししたので、

今回は割愛させていただきます。

 

二つ目の、打球に対して斜めから落下点に入るという点については、

 

人間、どうしても正面の打球に対しては、

斜めの打球より、遠近感がつかみにくくなります。

 

それは、背後の打球に対しても同じで、

全力で走りながら、頭を越されそうな打球を捕球するのは、かなり難易度が高いです。

 

全力で走っているため、どうしても目線がぶれてしまいますし、

もともと遠近感が掴みにくいため、より難易度が上がります。

 

そのため、この練習では、

 

後ろの打球に対して、あえて斜めからアプローチをかけて捕球します。

 

 

もちろん、試合ではここまで大きく斜めからアプローチをかけて、

正面の打球や、頭を越されそうな打球を捕球する、

 

ということはありませんが、この練習をこなしていくと、

 

 

打球に対して斜めから入るということを身体が覚えるため、

 

 

遠近感を掴みにくい、難しい打球が来た時に、

瞬時に自分が打球を見やすい態勢を、作ることができるようになります。

 

 

これもかなり難しいテクニックではありますが、

目切りの練習と並行して取り組むと、

 

外野手としてのレベルが格段に上がります。

 

練習で大切なのは、捕球できたかできなかったか

という結果ではなく、

 

しっかりと狙い通りの動きができたかどうか、

 

ここで言えば、目切り背走ができたか、

斜めから入ることができたか、

 

という過程が大切です。

 

過程を大切に、日々の練習を大切にしてみてください!

 

今回もありがとうございました!