自然をも味方にする、最強外野手への第一歩 ~風を読む編~
こんにちは!CHINです! 今回もご覧くださりありがとうございます!
さて今回は、外野守備における、
「風」の重要性
についてお話していきたいと思います。
皆さんは、風によってフライの捕球に苦労された経験はありますか?
風があることによって、
打球が普通ではありえないような伸び方で飛んできたり、
逆に全く伸びずに手前に落ちてしまったりと、難しいですよね…
皆さんも一度はこのような経験があるかと思います。
しかし、裏を返せば、風を味方につけることで、
今まで苦労した打球も難なく捕球することができるようになります!
まずは、風にも種類があることをお話していきたいと思います。
野球における風は大きく分けて二種類存在します。
一つ目は、自分が感じることができる、低い位置で吹く風
二つ目は上空十数メートル付近で吹く、上空の風
この二種類です
この二つの風が違う方向に吹いていることを風が巻くといいます。
自分が感じる風は右から吹いているのに上空では左から吹いているというような感じですね。
この、風が巻いている状態が、フライ捕球においては非常に厄介になります。
では、この厄介な風を味方にする方法をお伝えしていきたいと思います!
具体的には、四つあります。
それも、風は試合中にも変化するので、試合中に確認できる方法です。
一つ目は、プレーの合間に芝や土を軽く投げて、頭上の風を確認する方法
二つ目は、イニング間のキャッチボールで高いフライを投げてもらい、上空の風を確認する方法
三つ目は、球場の旗や、周辺の木のたなびき方で確認する方法
四つ目は、相手の守備中に、自分のチームの選手が打ったフライがどのような軌道で落ちてくるかを見ておくこと
という四点です。
一点目は、打者が変わるごとに、
二点目は毎イニングごとに確認する
ようこころがけましょう
また、四点目は、フライの落ち方を遠くから確認できるため、
どういった軌道で打球が落ちてくるのか、ということを確認できます。
風が強い日は、攻撃中も注意してフライを見てください。
いかがでしたでしょうか
先ほどもお話したように、試合中の風は厄介で、
風が強いほどフライ捕球の難易度が上がります。
しかし、風を読むことができれば、あらかじめ風を考えたうえで打球を追うことができるので、ミスを減らすことができます。
この四つのポイント、ぜひ試してみてください!
今回もありがとうございました