キャッチボールの極意その1 ワンテンポ早い送球を身につけろ!〜ステップ編〜
こんにちは!CHINです!
今回もご覧いただきありがとうございます!
さて今回は、前回長々とキャッチボールの重要性について、
僕自身の体験談をお話しさせていただいたことを踏まえ、キャッチボールにおいて、
どういった点を意識すべきか
どのように意識すべきか
ということをお話していきたいと思います!
今回は、その1
キャッチボールで身につく、
素早く送球につなげるステップ
について、取り上げていきます!
皆さんは、胸付近に来た球を捕球する際、
どちらの足を前に出して捕球していますか?
おそらく多くの方は、軸足(右投げの方は右足、左投げの方は左足)
とは逆の足を前に出して捕球されているのではと思います。
僕は右投げなので、少年野球で、左足の前で捕れ!
という指導を受けてきました。
個人的には、軸足とは逆の足を前にして捕球することは正しいことだと考えています。
しかし、単純に軸足とは逆の足を前にして捕球すると、
送球につなげる際、余分にステップを踏まなければいけなくなってしまいます。
では、どうすれば良いのでしょうか。
鍵を握るのは、軸足です。
捕球と同時に、
軸足を少し浮かせて、
あらかじめ、投げる体勢を作ります。
そして、浮かせた軸足を着地させるタイミングで、
ボールを投げる位置、つまりトップに持っていきます。
そうすることで、スムーズに体重移動ができ、
単純に軸足とは逆の足の前で捕球するよりも、
素早く送球することができます。
文面だけではなかなか伝わりにくいため、こちらの動画をご覧いただきたいと思います
https://m.youtube.com/watch?v=dSf-GX0vfn8
17秒から19秒の、右奥の捕手の動きをよく見ていただきたいと思います。
この動画は、高校野球の名門、愛知県の中京大中京高校の練習風景です。
コメント欄に、意味のない練習というコメントも散見されますが、無視してください笑
これは基本ができているからこそ、できている動きであり、それをかなり素早くしたものです
そのため、この右奥の捕手の動きを、もう少しゆっくり行うと、ステップにおける、理想の動きとなります。
最初はなかなか難しいと思います。
しかし、一番球に触れる機会が多い、キャッチボールから動きを意識することで、
必ず実戦に活きてきます!
是非、ステップを意識して、キャッチボールに取り組んでみてください!
次回も、キャッチボールで意識するべきポイントをお話ししていきたいと思っています!
今回もありがとうございました!