キャッチボールの極意その2 〜持ち替えとステップを連動させ、圧倒的に素早い送球モーションを手に入れろ編〜
こんにちは!CHINです!
今回もご覧くださりありがとうございます!
さて今回も前回に引き続き、
キャッチボールで意識すべきポイント
について、お話しさせていただきたく思います!
今回は、球の持ち替えと、前回お話しさせていただいた、ステップとの連動編です!
まず、言わせていただくと、
球の持ち替えとステップは、速ければ速いほど良いです
もちろん正確さがある前提ですが…
そのため、
いかに素早く正確に、球の持ち替えとステップを連動させた動きができるか、
ということが大切になってきます。
球の持ち替えは上半身、ステップは下半身の動き、と考えて頂ければと思います。
この二つが連動すれば、
圧倒的に素早い送球モーションを手に入れることができます!
では、練習方法について、お話ししていきます!
心がけるべきポイントは二つあります
1、しっかりと捕球してから、素早くトップの位置(投げる位置)にボールを持っていくこと
2、下半身のステップと、上半身の持ち替えの動きを連動させること
この二つです
まず、一つ目のポイントについては、
とにかくまずはしっかりと捕球すること
これが大前提です。
よく、いち早く送球したいあまり、
捕る瞬間に目を切ってしまい、エラーにつながる
というケースがあります。
素早い持ち替えができるようになっても、
落球してしまえば全く意味をなさなくなってしまうので、
とにかくまずは丁寧に捕球しましょう。
丁寧に捕球したら、
素早くトップの位置(ボールを投げる位置)にボールを持っていきます。
これが、持ち替えです。
捕ったらすぐトップの位置へ、という動きをキャッチボールで欠かさず行ってください。
これが、一つ目のポイントです。
次に、二つ目のポイントについては、
前回お話しさせていただいた、下半身のステップと、
上半身の持ち替えの動きを連動させる、
ということです。
捕球と同時に、軸足を少し浮かせて、
あらかじめ、投げる体勢を作ります。
そして、軸足を着地させるタイミングで、
ボールを投げる位置、つまりトップに持っていきます。
そうすることで、スムーズな体重移動が可能となり、
より素早く、より素早く力強い球が投げられるようになります。
https://m.youtube.com/watch?v=dSf-GX0vfn8
前回と同じ動画で申し訳ないのですが、
この動画の、17秒〜19秒付近の、右奥の捕手の動きに注目してください。
下半身のステップと、上半身の持ち替えが連動しているからこそ、
素早い持ち替えが実現しています。
なかなか難しく、簡単には身につかない技術ではありますが、
難しい技術であるからこそ、普段のキャッチボールから意識をすることで、周りと大きく差がつきます。
意識して、ステップと持ち替えに取り組んでみてください!
ここまで三回に渡り、キャッチボールの大切さと、キャッチボールでの意識について、
お話しさせていただきましたが、
それほどキャッチボールは重要
ということが、少しでもわかっていただけたのであれば、
僕にとってこれ以上の喜びはありません。
今まで、キャッチボールに対する意識が高かった方も、そうでなかった方も、
次の練習からは、より一層の強い
意識を持って、
取り組んでみてください!
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!